株のインデックス投資では、毎月同じ金額を同じ日に購入する「ドルコスト平均法」が一般的です。
では暗号資産(仮想通貨)の積み立ても、毎月が正解なのでしょうか?
答えは「半分正解」で「半分間違い」。
また、ビットコインの積み立てを行う際には、取引所の選定も重要。
自分がどんなスタイルで積み立てをしたいのか?ということによって、取引所を選ぶと良いでしょう。
この記事ではビットコインの積み立て投資のやり方と、取引所の選び方について解説しています。
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(出典:WikiFX Japan)
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ビットコイン投資での『毎日積み立て』と『毎月積み立て』の選び方
ビットコインの積み立てについては、毎日と毎月のどちらが良いかについては、一概に言えません。
それぞれの個人の状況や、目的に応じて選択することが重要です。
積み立て方法の選び方
- ビットコイン『毎日積み立て』のメリット
- ビットコイン『毎月積み立て』のメリット
- ビットコイン積み立て投資のデメリット
- 長期的な視野で行えば、どちらでも良い
ビットコイン『毎日積み立て』のメリット
毎日の積み立てのメリットは、市場の変動に敏感に反応することができるということ。
毎日の積み立てによって、より効率的に市場の変動を利用することができます。
また、積み立て額が少ない場合は、毎日の積み立てによって、少額の投資でも市場の変動を活用できるという利点も。
ビットコイン『毎月積み立て』のメリット
一方、毎月の積み立てのメリットは、投資計画を立てやすいということです。
毎月一定額を積み立てることで、予算を立てやすく、家計管理がしやすい。
また毎月の積み立ては手続きがかんたんで、自動引き落としができる場合が多く、忘れずに投資を続けることができます。
ビットコイン『積み立て投資』のデメリット
ビットコインの積み立てには、以下のデメリットも考えられます。
ビットコイン積み立てデメリット
- ビットコイン価格変動リスク
- ビットコイン流動性リスク
- セキュリティのリスク
- 税金に関する問題
ビットコイン価格変動リスク
ビットコインは非常に価格が変動しやすい資産。
価格が急激に変動することがあります。
そのため、積み立てた時よりもビットコインの価値が下がってしまった場合には、損失を被る可能性があります。
ビットコイン流動性リスク
ビットコインは株式や債券のような金融商品と比較すると、流動性が低い傾向があります。
例えば高額なビットコインの取引する場合、相手がいない、または取引が成立するまでに時間がかかる場合も考慮しておきましょう。
セキュリティリスク
ビットコインを含めた暗号資産(仮想通貨)を保管する場合には、セキュリティに十分な注意が必要です。
ハッカーの攻撃やウイルスによる盗難など、セキュリティ上のリスクもあるので、じゅうぶん理解をしておきましょう。
税金に関する問題
ビットコインの売却や取引には、税金がかかる可能性があります。
年間20万円未満の利益(売却額ー取得額)では、確定申告は不要。
しかし年間20万円未満でも住民税の申告は必要になります。
長期的な視野で行えば、どちらでも良い
『毎日積み立て』と『毎月積み立て』。
どちらの方法を選択するにしても、ビットコインの積み立ては、長期的な視野で行うことが重要。
ビットコイン投資のポイント
価格が上昇傾向であれば『毎月積み立て』
価格が下落傾向であれば『毎日積み立て』
市場の変動は激しいので、短期的な値動きに振り回されることなく、長期的な視点で投資を続けることが大切。
『毎日積み立て』の方が投資回数が多いので、相場変動を受けにくく、損益の幅は抑制できます。
また、投資する額やリスク許容度に合わせて、積み立ての方法を選択することが重要です。
ビットコインの積み立て投資ができる国内取引所③選
ビットコインの積み立て投資ができる、国内暗号資産取引所をご紹介します。
積み立て投資取引所③選
Coincheck(コインチェック)
(出典:Coincheck)
コインチェックでの積み立てメリット
- 一日300円から始められる
- 時間分散によりリスクを抑えることができる
- 引き落としから買い付けまで自動でやってくれる
Coincheck(コインチェック)の積み立てサービスは下記(2023年10月11日現在)。
つみたてプラン | 毎日つみたてプラン、月イチ積み立てプラン |
積み立て金額 | 1ヶ月あたり1万円〜100万円の範囲で、1,000円単位 |
口座振替手数料・積立サービス手数料 | 無料 |
取扱通貨 | BTC, ETH, ETC, LSK, XRP, XEM, LTC, BCH, MONA, XLM, QTUM, BAT, IOST, ENJ, SAND, DOT, CHZ, LINK,DAI,FNCT,WBTC(取扱通貨は、順次追加予定) ※ETCは一時取扱停止中 |
銀行引き落とし | OK |
Coincheck(コインチェック)でのつみたては、一度設定すれば、銀行口座から引き落としてくれるので非常に楽です。
金額さえ決めれば、あとはお任せ。
またコインチェックでは特定のミッションをクリアすると、ビットコインを貯めることができます。
条件を達成すればビットコインがもらえるので、必ず口座開設をしておきましょう。
⇒【コインチェック】リワードでビットコイン(BTC)を貯める方法を解説
bitFlyer(ビットフライヤー)
(出典:bitFlyer)
bitFlyerでの積み立てメリット
- 1円単位で積み立て金額の設定ができる
- 自動で購入するので購入タイミングに悩まない
- 最短翌日から設定可能
bitFlyer(ビットフライヤー)の積み立てサービスは下記(2023年5月6日現在)。
つみたてプラン | 毎日1回、毎週1回、 毎月2回、毎月1回から選択 |
積み立て金額 | 1 回あたりの積立金額を 1 円単位で設定可能。最大100万円まで |
口座振替手数料・積立サービス手数料 | 販売所取引手数料:無料 ※別途スプレッドあり 取引所手数料:約定数量 × 0.01 ~ 0.15% |
取扱通貨 | BTC, ETH, XRP, MATIC, MKR, XYM, LINK, DOT, XTZ, XLM, XEM, BAT, ETC, LTC, BCH, MONA, LSK, ZPG, FLR, SHIB, PLT |
銀行引き落とし | NG |
bitFlyer(ビットフライヤー)では最低1円からつみたてができるのが特徴。
少額投資から始めてみたい方は、bitFlyerのつみたてサービスを利用してみましょう。
Braveブラウザを使うと暗号資産BATを無料で貯めることができます。
貯まったBATを受け取れるのはbitFlyer(ビットフライヤー)のみ。
無料でBATを貯めるなら口座開設をしておきましょう。
⇒【最新】Braveブラウザの始め方とダウンロード方法を解説 - りーまんブログ (side-business.blog)
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【最新】Braveブラウザの始め方とダウンロード方法を解説
続きを見る
BITPOINT(ビットポイント)
(出典:BITPOINT)
BITPOINTでの積み立てメリット
- 好きなパックを選ぶだけ(パック・個別)
- 入金から購入まで自動
- 手数料無料、積み立て暗号資産の売却・出金制限なし
BITPOINT(ビットポイント)の積み立てサービスは下記(2023年5月6日現在)。
つみたてプラン | パックつみたて、個別つみたて、共に毎月10日 |
積み立て金額 | パックつみたて⇒5,000円/月 ~ 100,000,000円/月
個別つみたて⇒500円/月 ~ 上限は暗号資産による |
口座振替手数料・積立サービス手数料 | 無料 |
取扱通貨 | BITPOINTで取扱う全暗号資産 |
口座振替日 | 毎月27日(土日祝日の場合は翌営業日) |
※暗号資産または当社の状況により、つみたて対象暗号資産から除外、または一時停止する場合がございます
BITPOINT(ビットポイント)は取り扱う暗号資産の全てが積み立て対象。
また積み立て暗号資産の売却・出金制限はありません。
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コインチェックで月1万円のビットコイン積み立て方法を解説
銀行引き落としで自動つみたてを行いたい方は、Coincheck(コインチェック)の『Coincheckつみたて』をおすすめ。
毎月1万円を積み立てるなら、1日300円を投資する『毎日積み立て』を推奨します。
Coincheckつみたてをオススメする理由
- 積み立て手数料無料
- 1日300円から購入可能
- 銀行口座から自動引き落としできる
コインチェックで月1万円を積み立てた場合のシュミレーショングラフ
コインチェックでは、積み立てシュミレーションを、グラフを元に解説。
2020年10月~2022年3月まで1万円を積み立てた場合、下記の結果になりました。
ビットコイン(BTC)は約1.2倍、イーサリアム(ETH)は約2倍になったと発表しています。
(出典:Coincheck)
※表示金額は過去の暗号資産の価格から計算したものであり、将来のパフォーマンスを保証するものではなく、
また長期間積み立てることによりパフォーマンスが良くなることを保証するものではありません。
※毎月15日の12時のBTC/JPYおよびETH/JPYのレートを参照。
※グラフは、毎月1万円ずつ購入し続けた場合の過去実績です。
コインチェックでビットコインの積み立てを始めてみる
実際にコインチェックでの、つみたて設定方法を解説します。
ここでは以下の設定でつみたてをしています。
コインチェックつみたて設定
- ビットコインをつみたて
- 月1万円をつみたて
- 毎日つみたてを設定
スマホアプリからのつみたて設定を解説。
まずはアプリの「ディスカバー」をタップして「Coincheckつみたて」をタップ。
その後「口座設定してはじめる」をタップしましょう。
続いて銀行の引き落とし設定です。
現在みずほ銀行からの入金は対応しておりません。
ここでは「住信SBIネット銀行」を選択しています。
口座情報の入力が終わったら『金融機関へ』をタップ。
金融機関の口座引き落としの申し込みへと進みましょう。
金融機関で口座振替契約申込の同意。
必ず確認をしてから『同意する』をタップしましょう。
その後Coincheckつみたてのプランと金額設定の画面に切り替わります。
ここでは『毎日つみたてプラン』を選択しています。
次につみたて通貨を選択。わたしはビットコインを月1万円で選択。
『毎日つみたてプラン』なので、1日あたりのつみたて金額は333円です。
確認したら『積立を申請する』をタップ。
ここまできたら、つみたて設定は完了です。
コインチェックから設定完了のメールもくるので、必ず確認をしておきましょう。
またCoincheckつみたてスケジュールについては,下記を参考になさってください。
例)2023年5月から申し込む場合は、4/12~5/13の間で申込と変更受付。
銀行引き落とし日は5/29で実際の買付日は6/10からとなります。
ビットコイン積み立てに関するよくある質問(Q&A)
ビットコイン投資に関する、よくある質問にお答えします。
Q1.ビットコインの積み立てはどの暗号資産取引所がおすすめ?
積み立てたい通貨によって変わります。
その取引所しか扱っていない通貨であれば、その取引所を利用してください。
銀行口座引き落としから買い付けまでの自動化を希望する方は、コインチェックをおすすめします。
Q2.ビットコインの積み立ては『毎日積み立て』にした方が良いの?
ビットコインの価格が上昇傾向であれば『毎月積み立て』。
ビットコインの価格が下落傾向であれば『毎日積み立て』。
しかしビットコイン価格変動を誰も予想できるわけではないので、『毎日積み立て』が無難でしょう。
Q3.ビットコイン投資は長期投資が向いていますか?
積み立て投資の性質は、短期ではなく長期投資で効果を発揮します。
長い目で見れば値が下がるときもあれば、上がるときもあります。
あくまでも『分散投資』の一つとして考えておきましょう。
しかし積み立て投資は、早ければ早いほどリターンを期待することができます。
まとめ:暗号資産は価格変動が激しい!積み立て金額やスタイルによって「毎日」か「毎月」かを選びましょう。
改めてビットコインの『積み立て方法』についてのまとめです。
積み立て方法の選び方
- ビットコインの価格が上昇傾向であれば『毎月積み立て』
- ビットコインの価格が下落傾向であれば『毎日積み立て』
- 長期的な視野で行えば、どちらでも良い
おすすめの積み立て設定
- Coincheckつみたて
- 毎日つみたてを設定
- 月1万円のビットコイン投資
『毎日積み立て』のメリット
- 投資回数が多い
- 相場変動を受けにくい
- 損益の幅が抑制される
まずは暗号資産(仮想通貨)投資に、慣れてみることが重要。
最初は月1万円のビットコイン投資から始めてみましょう。
さらにリターンを求めたいという方は、暗号資産レンディング。
最高利率10%のBitLendingもチェックしてみましょう。
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BitLendingの始め方・やり方を解説【初心者向けレンディング】
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