レンディングとは銀行でいう『定期預金』です。
暗号資産を貸し出して利息を得るサービス。
最近では取引所に眠らせている暗号資産の一部を、レンディングで貸し出す方が非常に増えました。
「ガチホするなら預けよう!」というニーズに応えているのがBitLendingとPBRLending。
「保有している暗号資産を何とかして増やしたい!」と思っている方はレンディングを。
結論、レンディングはリスクヘッジでもあるので、1社だけでなく両方登録をしておくべき。
この記事では暗号資産レンディングプラットフォームのBitLendingとPBRLendingを徹底比較しています。
BitLendingとPBRLending 4つのレンディング比較ポイント
プラットフォーム名 | BitLending | PBRLending |
利率 | 最高10%(BTC,ETHは8%) | 全て10%(プレミアムプランは12%) |
取り扱い通貨数 | 5種類 | 6種類 |
取り扱い通貨名 | BTC、ETH、USDT、USDC、DAI | BTC、ETH、XRP、USDT、USDC、ADA |
最低貸し出し数量 | BTC⇒0.01 BTC ETH⇒0.1 ETH USDT⇒200 USDT USDC⇒200 USDC DAI⇒200 DAI | BTC⇒0.01 BTC ETH⇒0.1 ETH XRP⇒500 XRP USDT⇒300 USDT USDC⇒300 USDC ADA⇒500 ADA |
最低貸し出し数量(プレミアム) | なし | BTC⇒0.16 BTC ETH⇒2.25 ETH XRP⇒2000 XRP USDT⇒3500 USDT USDC⇒3500 USDC ADA⇒1 ADA |
最短貸し出し期間 | 1ヶ月 | 1ヶ月(プレミアムプランは1年間) |
返還までの期間 | 返還請求を受理した翌日から7営業日以内 | 返還請求を受理した翌月末から10営業日以内 |
4つのポイントからレンディング比較
- 利率
- 取り扱い通貨
- 最低貸し出し数量
- 貸し出し期間と返還までの期間
比較①利率
プラットフォーム名 | BitLending | PBRLending |
利率 | 最高10%(BTC,ETHは8%) | 全て10%(プレミアムプランは12%) |
利率から見ていきましょう。
BitLendingでは最高利率10%。
BTCとETHはともに8%です。
(参照元:BitLending)
PBRLendingでは全て10%。
(参照元:PBRLending)
BTCとETHも10%のPBRLendingが利率では上。
しかもPBRLendingでは1年間ロックされるプレミアムプランが12%となっています。
利率比較
ノーマルプランで全て利率10%のPBRLendingに軍配。
プレミアムプランもあるので、より長期間預けたいならPBRLending。
比較②取り扱い通貨
プラットフォーム名 | BitLending | PBRLending |
取り扱い通貨数 | 5種類 | 6種類 |
取り扱い通貨名 | BTC、ETH、USDT、USDC、DAI | BTC、ETH、XRP、USDT、USDC、ADA |
取り扱い通貨数はBitLendingが5通貨(ステーブルコイン含む)。
PBRLendingが6通貨となっています。
この違いのみです。
取り扱い通貨比較
比較③最低貸し出し数量
プラットフォーム名 | BitLending | PBRLending |
最低貸し出し数量 | BTC⇒0.01 BTC ETH⇒0.1 ETH USDT⇒200 USDT USDC⇒200 USDC DAI⇒200 DAI | BTC⇒0.01 BTC ETH⇒0.1 ETH XRP⇒500 XRP USDT⇒300 USDT USDC⇒300 USDC ADA⇒500 ADA |
最低貸し出し数量(プレミアム) | なし | BTC⇒0.16 BTC ETH⇒2.25 ETH XRP⇒2000 XRP USDT⇒3500 USDT USDC⇒3500 USDC ADA⇒1 ADA |
BTCとETHこそ同じですが、USDTやUSDCなどのステーブルコインはPBRLendingの方が最低数量が少し上。
プレミアムプランについてはBitLendingはなし。
PBRLendingのプレミアムプランついては、最低貸し出し数量が10倍以上になっているのが特徴。
最低貸出数量比較
プランの豊富さでPBRLendingに軍配。
比較④貸し出し期間と返還までの期間
プラットフォーム名 | BitLending | PBRLending |
最短貸し出し期間 | 1ヶ月 | 1ヶ月(プレミアムプランは1年間) |
返還までの期間 | 返還請求を受理した翌日から7営業日以内 | 返還請求を受理した翌月末から10営業日以内 |
BitLendingとPBRLendingは最低貸し出し期間は1ヶ月。
しかし返還請求から自身のウォレットに戻るまでに、PBRLendingはやや時間がかかります。
貸し出し期間と返還期間比較
BitLendingとPBRLendingは、こんな人におすすめ
BitLendingとPBRLending、それぞれのおすすめポイントです。
BitLendingがおすすめな人
短期間だけ貸し出して試してみたい人
BitLendingの最低貸し出し期間は1ヶ月間。
返還請求を受理した翌日から7営業日以内に、ウォレットに資産が戻ってきます。
「まずはレンディングを試してみたい!」という方にはおすすめ。
最短1日から始めることができます。
リスクヘッジのために預けておきたい人
暗号資産取引所以外で、保有した暗号資産を分散したい人にはおすすめ。
最低貸し出し数量だけでも預けておけば、リスクヘッジにもなります。
BitLendingの登録方法や貸し出し方については、下記記事でくわしく解説しています。
⇒BitLendingの始め方・やり方を解説【初心者向けレンディング】
BitLendingの始め方・やり方を解説【初心者向けレンディング】
続きを見る
PBRLendingがおすすめな人
とにかく高利率で貸し出したい
貸し出す暗号資産を、とにかく高利率で増やしたい方におすすめ。
利率は今後、ドンドンと下がっていくと思います。
なぜならPBRLendingも、今はサービスを利用してくれる方を増やしたいから。
時期を逃したくないという方にはPBRLending。
1年間資金がロックされてもかまわない人
PBRLendingのプレミアムプランは12%。
そのかわり1年間資金がロックされます。
最低貸し出し数量も、ビットコインなら0.16BTCから。
※2023年9月9日では0.16BTCは日本円で約60万円。
もし急激に価格が高騰したとしても、返還申請はできません。
長期で預けながら、さらなる高利率を期待する人はPBRLendingを。
PBRLendingの登録方法や貸し出し方は下記記事をごらん下さい。
⇒PBRレンディングの始め方・やり方を解説【送金手数料無料も】
【最新】PBRレンディングの始め方・やり方を解説(送金手数料無料も)
続きを見る
まとめ:眠らせている暗号資産はリスクヘッジのためにも、それぞれ預けておこう!
改めてBitLendingとPBRLending、以下を比較して解説しました。
4つのポイントからレンディング比較
- 利率
- 取り扱い通貨
- 最低貸し出し数量
- 貸し出し期間と返還までの期間
結論
どちらも登録は無料です。
取引所からの送金はGMOコインがおすすめです。
それぞれGMOコインからの送金方法も解説しています。
⇒【手数料無料】GMOコインからBitLendingに送金する方法
⇒【手数料無料】GMOコインからPBRレンディングへの送金方法
レンディングを利用するならGMOコインの口座開設も、セットでやっておきましょう。