MetaMaskとは暗号資産(仮想通貨)を管理するお財布。
主にイーサリアム系トークンを管理する暗号資産ウォレットです。
作成をすると、いつでもどこでも暗号資産の送金・受け取りができるようになります。
この記事でわかること
- MetaMaskの作成方法の手順
- MetaMaskを利用する時の3つの注意点
MetaMaskに送る暗号資産(仮想通貨)は、国内暗号資産取引所で購入をすることができます。
MetaMask(メタマスク)とは暗号資産(仮想通貨)ウォレット
MetaMaskはイーサリアム系トークンを管理する暗号資産ウォレット。
ざっくりいうと「暗号資産イーサリアムを保管・管理するお財布」です。
ブロックチェーンと連動する商品の決済や、いま話題のNFTの購入も、イーサリアムでなければ決済することができません。
暗号資産の中では「ビットコイン」に次いで有名なアルトコインが「イーサリアム」です。
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その「イーサリアム」を保管・管理するのが、この記事でご紹介する「MetaMask(メタマスク)」。
MetaMaskは、Webブラウザと、スマホアプリの二つで利用可能となっています。
MetaMask(メタマスク)作成方法の手順⑧STEP
MetaMaskの作成方法の手順を追って解説します。
ここではWebブラウザのGoogle Chromeで利用する手順となります。
MetaMask作成の⑧STEP
- MetaMaskをGoogle Chromeに追加をする
- MetaMaskを開始
- MetaMaskのセットアップ
- MetaMaskの品質向上への協力に同意
- MetaMaskのパスワードの作成
- MetaMaskウォレットの保護の動画視聴
- シークレットリカバリーフレーズの管理
- MetaMaskウォレットの作成完了
①MetaMaskをGoogle Chromeに追加をする
まずはChromeウェブストアのMetaMaskをChromeに追加しましょう。
MetaMask - Chrome ウェブストア (google.com)
サイトへアクセスして「Chromeに追加」ボタンを押せばOK。
②MetaMaskを開始
MetaMaskをGoogle Chromeに追加すると下記のような画面が現れます。
「開始」をクリックしてそのまま進みましょう。
③MetaMaskのセットアップ
次にMetaMaskをセットアップしていきます。
すでにスマホアプリ版でMetaMaskを使用されている方は、ウォレットをインポート。
しかし初めて利用される方は「ウォレットの作成」をクリックしましょう。
④MetaMaskの品質向上への協力に同意
MetaMaskではユーザーの拡張機能の操作方法データ収集のため、以下が実行されます。
①いつでも設定からオプトアウトできるようにします
②匿名化されたクリック イベントとページビュー イベントを送信します
どちらでも構いませんが、MetaMaskを利用する以上は同意をしておきましょう。
⑤MetaMaskのパスワードの作成
次にパスワードの作成を行います。
設定したパスワードは必ずメモに残しておきましょう。
パスワードを作成したら、作成をクリックします。
⑥MetaMaskウォレットの保護の動画視聴
観ないとウォレットを利用できないわけではありません。
大事な通貨を管理していくために、必ず動画は観ておきましょう。
MetaMaskウォレットを、安全に保つための注意点を確認します。
⑦シークレットリカバリーフレーズの管理
「シークレットリカバリーフレーズ」とは、12の単語から構成されるMetaMaskを復元するためのフレーズ。
利用したことがないパソコンからも、自身の管理するMetaMaskにアクセスをして操作が可能になります。
ウォレットを復元する際のバックアップとして、保管は厳重にしておきましょう。
紙に書き出し金庫に保管するくらいのつもりで良いと思います。
⑧ MetaMaskウォレットの作成完了
表示されている「ETH」とは「イーサリアム」の略称。
ウォレットにイーサリアムを送金した場合は、ウォレット上で保有している「イーサリアム」が表示されます。
現在どのくらいの「イーサリアム」を保有しているのか?
ウォレットを確認すれば一目でわかるようになっています。
スマホアプリ版は下記からダウンロードしてください。
イーサリアムをMetaMaskへ送金するなら暗号資産取引所通貨を購入をしましょう。
MetaMask(メタマスク)を利用する時の3つの注意点
MetaMaskを利用する時には3つの注意点があります。
MetaMask利用の注意点
- 必ず正しいURLからインストール
- シークレットリカバリーフレーズを厳重保管
- ウォレットに送金する際には手数料がかかる
①必ず正しいURLからインストール
この記事でご説明したURLからGoogle Chromeに追加するなら問題ありません。
MetaMask - Chrome ウェブストア (google.com)
たまにニセモノのURLがあります。
ニセモノをインストールしてしまうと、資産は全部盗まれてしまう可能性もありますのでご注意ください。
②シークレットリカバリーフレーズを厳重保管
先ほども説明した「シークレットリカバリーフレーズ」。
12の単語から構成されるフレーズですが、こちらも無くさないように要注意。
ウォレットを復元することができなくなってしまいます。
変更する場合は、再度MetaMaskのウォレットを作成する必要があります。
③ウォレットに送金する際には手数料がかかる
イーサリアムをMetaMaskへ送金をした場合、ガス代と呼ばれる手数料がかかります。
だいたい0.005 ETH(イーサリアム)くらいです。
しかも手数料は固定ではありません。
トランザクション処理が多いタイミングは高く、使用している人が少ない時間帯だと安くなります。
こればかりは、今後手数料が改善されることを期待するしかありません。
もしMetaMaskへイーサリアムを送金する際は、余裕をもって送りましょう。
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MetaMask(メタマスク)の利用まとめ
今後はブロックチェーンゲームやNFTの購入など、Web3.0の時代へと突入します。
MetaMaskの存在は切っても切り離せません。
必ず多くの方が利用する時がくるでしょう。
改めてMetaMaskの利用まとめです。
①MetaMaskは暗号資産ウオレット
MetaMaskはイーサリアム系トークンを管理する暗号資産ウォレット。
暗号資産(仮想通貨)イーサリアムを保管・管理するお財布。
②MetaMaskの作成方法
Web版とスマホアプリ版が存在。
Web版ではGoogle Chromeをインストールして利用。
③MetaMaskの注意点
必ず正しいURLからインストール。
シークレットリカバリーフレーズを厳重保管。
イーサリアムをMetaMaskに送金する際には手数料がかかる。
正しく利用していけば、恐れることはありません。
Web3.0の時代へ突入していく今後は、MetaMaskは必須です。
登録方法と利用方法、注意点はしっかりマスターしておきましょう。
■Google Chrome版-MetaMask
MetaMask - Chrome ウェブストア (google.com)
■スマホ版-MetaMask
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