BitLending(ビットレンディング)は暗号資産を貸し出して預けるだけで、最大10%の利息を得ることができます。
BitLendingって何?
BitLendingは暗号資産取引所ではなく、暗号資産を預かるレンディングプラットフォーム
この記事では『BitLendingは怪しいのか?』について検証。
メリット・デメリットについても解説しています。
BitLendingの始め方・貸し出し方については、下記記事でくわしく解説しています。
⇒BitLendingの始め方・やり方を解説【初心者向けレンディング】
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BitLendingの始め方・やり方を解説【初心者向けレンディング】
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BitLending(ビットレンディング)は暗号資産レンディングプラットフォーム
サービス名 | BitLending(ビットレンディング) |
運営会社 | 株式会社J-CAM |
設立 | 2020年5月 |
事業内容 | 暗号資産レンディングプラットフォーム |
取り扱い暗号資産 | BTC、ETH、XRP、USDT、USDC、DAI、XNK(2024年11月現在) |
BitLendingとは暗号資産(仮想通貨)を預けて、利息を増やせるプラットフォーム。
運営会社は2020年に設立され、まだ新しいレンディングプラットフォームです。
ポイント
BitLendingは暗号資産取引所ではなく、暗号資産を預かるレンディングプラットフォーム
レンディングとは何?
(出典:BitLending)
レンディングとは『暗号資産を預けて利子付きで返還してもらうサービス』のこと。
暗号資産を貸し出したい個人や法人と、暗号資産を借りたい取引所などの間に入るのがBitLendingです。
借り入れた暗号資産と同量・同等の暗号資産を返還するとともに、一定の利率で計算した利息を支払ってくれます。
BitLendingの年利は最大10%
(出典:BitLending利率10%でレンディングした場合の例)
BitLendingに暗号資産を貸し出すと、元本をそのままに年利最大10%で増やすことができます。
(出典:BitLending)
現在の賃貸料
BTC⇒8%
ETH⇒8%
XRP⇒6%
USDT⇒10%
USDC⇒10%
DAI⇒10%
XNK⇒4.5%
BitLendingの最低貸し出し枚数は?
BitLendingの最大貸し出し枚数は以下。
取り扱い通貨と最低枚数
BTC⇒0.01 BTC
ETH⇒0.1 ETH
XRP⇒360XRP
USDT⇒200 USDT
USDC⇒200 USDC
DAI⇒200 DAI
XNK⇒0.0833
※2024年11月現在
BitLendingがおすすめな人
(出典:BitLending)
こんな人におすすめ
・ビットコインやイーサリアムをガチホ中
・円安やインフレヘッジとして暗号資産を保有中
・値動きの激しい暗号資産を手堅く増やしていきたい
少額からでも暗号資産を貸し出すことによって、利息を得ることができるのがBitLendingです。
BitLending(ビットレンディング)は怪しい?評判をチェック
銀行の年利でさえ0.02%、しかしBitLendingは8%~10%の利率を誇ります。
こんな高利率であれば、怪しまれるのは当然ですね。
では実際に利用している方の声をチェックしてみましょう。
10%も高利息すぎてあやしくない?
って思ってる方もいるかも知れませんが、現在米国はドルの利上げを行なっていて普通に金利5.5%ほどになっています。
なので利率10%が実現できていると思います。国内のレンディングサービスなので安心。
Bit Lendinghttps://t.co/lDvv703Od8— NFTまり 暗号通貨|Mari Horikawa (@mari_NFTsong) September 8, 2023
ようやくBitLending始めた!
初送金で怖かったけど無事着金&貸出開始🙌 pic.twitter.com/66n25Nknvv— りこ@暗号資産女子 (@riko_digitalG) September 6, 2023
やっぱりレンディングはいいなぁ😊
今月もビットレンディングから2,500円程受け取って、受取利息が合計20,000円を超えました✨僕はPBRレンディングとビットレンディングに分散させていて、2社合わせて毎月5,000円程貰っています♪ pic.twitter.com/Qj1zbWeCSD
— ししとう@web3税金ブロガー × 投資家 (@NFT_shishito) June 2, 2023
【今月も放置で増えました】
持っているビットコインを預けるだけで勝手に増えてくれました。
しかも毎月、少しずつもらえるビットコインが増えるのも嬉しい!ビットレンディングは8/31まで「新規登録と貸出」で2,000円分のAmazonギフト券がもらえます。
始めるには絶好のタイミング。… https://t.co/PjP9FLZ1rY pic.twitter.com/U51ZTu8mTK
— ねころう|仮想通貨15万円以上運用ブロガー (@nekorou15) August 1, 2023
ビットレンディングを久々に見たら、1,000円ちょっとお小遣いもらえてました🥺
0.15ETHしか預けてないのにスタバのフラペチーノ2杯分は嬉しい!
元々色んなメールが届くのが面倒で登録をためらっていましたが、行動するよう意識し始めてからコツコツお金を増やせてきました👍 pic.twitter.com/12ELwHtkCq
— けんとよ@仮想通貨をやさしく発信 (@kentoyo_crypto) June 12, 2023
BitLendingは、まだ始まったばかりのサービス。
クチコミ自体は少ないですが、ネガティブな評判は見かけませんでした。
なぜこのような高利率が実現できているのか?
BitLendingは高利率を実現している理由について下記で説明しています。
(出典:BitLending)
またレンディングプラットフォームのみだけでなく、Web3.0領域の総合誌『Iolite アイオライト』の企画・発行も。
メディアとしての事業基盤もあり、リスクを排除しながら安定した収益機会を得る事ができます。
他社や国内取引所と比べて高い年利を実現しているのは、こういった理由もあります。
(出典:BitLending)
BitLending(ビットレンディング)のデメリット
BitLendingのデメリットについて解説します。
BitLendingのデメリット
- 出金手数料が高い
- 会社が破綻するリスクがある
- 利率が下がる可能性がある
出金手数料が高い
BitLendingの出金手数料は高めです。
ビットコインとイーサリアムの出金手数料を見てみましょう。
出金手数料
BTC⇒0.0005BTC(2024年11月現在で約6,000円)
ETH⇒0.00625ETH(2024年11月現在で約3,000円)
預けて返還する際の出金手数料は高めです。
しかし2023年8月に公式からアナウンスがあり、以下の条件であれば出金手数料が無料となりました。
出金手数料は?
出金(返還・紹介報酬出金)手数料が年4回まで無料!
さらに取引所から送金するときも、GMOコインなら送金手数料が無料。
ビットポイントも無料なので取引所口座はこの二つを利用しましょう。
会社が破綻するリスクがある
BitLendingに貸し出していても会社が破綻するリスクはあります。
しかしこの問題はレンディングプラットフォームだけでなく、どの取引所にもいえること。
暗号資産を取引所に一つにまとめておくなら、一部を貸し出して増やした方が賢明です。
レンディングは保有する暗号資産を分散するリスクヘッジの一つでもあります。
利率が下がる可能性がある
BitLendingがリリースされた当初はBTCの利率は10%でした。
現在では8%に利率が下がっています。
なぜなら今は利用者を増やすフェーズなので、利率も高めに設定しています。
今後はさらに利率が下がる可能性も大。
BitLending(ビットレンディング)のメリット
BitLendingのメリットについて解説します。
BitLendingのメリット
- ウォレットに返還されるのが早い
- 出金手数料が年4回まで無料
- 預けたら放っておいてOK
ウォレットに返還されるのが早い
BitLendingの返還までの期間は『返還請求を受理した翌日から7営業日以内』。
他のレンディングプラットフォームでは、返還請求をしてから1ヶ月程度かかる場合があります。
最短貸し出し期間も1ヶ月からなので、お試しにもちょうど良いです。
出金手数料が年4回まで無料
以前は出金するときにBTCであれば、出金手数料は0.0005BTC(2023年9月現在で約2,000円)でした。
出金手数料は?
出金(返還・紹介報酬出金)手数料が年4回まで無料
預けたら放っておいてOK
取引所から送金をした後は、何もやることはありません。
放っておくだけで利息を得ることができるのがBitLending。
面倒な作業も発生しないので、あとは利息がいくらもらえたか?をチェックするだけです。
まとめ:BitLendingへの貸し出しはデメリットよりメリットが上回る!
改めてBitLendingのメリットとデメリットをまとめてみます。
BitLendingのデメリット
- 出金手数料が高い
- 会社が破綻するリスクがある
- 利率が下がる可能性がある
BitLendingのメリット
- ウォレットに返還されるのが早い
- 出金手数料が年4回まで無料
- 預けたら放っておいてOK
出金手数料も年4回まで無料になったので、圧倒的にメリットだらけとなりました。
しかし今後は利率が下がる可能性があります。
ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産を売却する予定のない方は、今すぐ始めて利率で増やしましょう。
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また取引所から送金するときは、GMOコインとビットポイントなら送金手数料が無料。
余計な手数料を払わないとためにも、どちらかの取引所から送金をしましょう。
GMOコインからBitLendingへの送金方法は下記記事で解説しています。
⇒【手数料無料】GMOコインからBitLendingに送金する方法
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さらに高利率を得たい方はPBRLendingにも貸し出してみましょう。
分散しておけばリスクヘッジにもなります。
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BitLendingとPBRLendingはどちらが良いのでしょうか?
下記記事でそれぞれのレンディング比較もしています。
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